家族血圧って何?どんな検査?

血圧測定は専用の測定器を用いて行いますが、測定器も簡便なものが市販されるようになりました。家庭でも測定器を購入することによって測定が可能になり、診療所などに出向かなくても自分で血圧管理が行えるようになっています。しかし、このようにして測定される家族血圧は必ずしも診療所で測定した値とは一致せず、やや低めになる傾向があります。これは医療機関では多かれ少なかれ緊張を強いられるために高めの数値が出てしまいがちになるのに対し、家庭ではリラックスして測定ができるために低めに数値が出やすいからです。一方、測定器の種類が多様化したことによって、測定器間での違いが問題として浮上してきました。長期間使用によって劣化してしまい、誤差が大きくなることも多くなっています。そのため、日本高血圧学会では家族血圧測定条件設定の指針を示すようになりました。その指針には細かな条件設定が記載されていますが、大まかには次のとおりです。上腕に腕帯を巻いて測定する測定器を用いるというのが原則となり、腕帯は軽い素材であることが必要とされます。そして、腕帯が心臓の高さになるようにして、前腕を机の上などにおいてリラックスさせて測定するというのが測定時の注意点です。朝の測定では起床後1時間以内で、排尿後、服薬や朝食の前であることなどが条件として定められ、夜の血圧は就寝前として定められています。いずれの場合にも座って1分から2分程度の安静を保ってから測定を行うことが求められています。また、高血圧の診断には135mmHg/85mmHgというやや低い値を採用しています。こういった指針をもとに家庭では血圧測定を行うことが必要になっています。

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