血圧が気になる方に動脈硬化対策の為の適切な塩分量

血圧は、中年期以降加齢と共に高くなっていくもの、と考える方が多いかもしれませんが、現代の日本では、食生活、ストレス社会の影響で、30代と言う比較的若い世代から、血圧が高くなっている傾向があります。高血圧を放置していると、動脈に負担がかかり、動脈硬化の原因になります。動脈硬化とは、動脈が弾力性や柔軟性を失い、硬くなってしまう状態を言い、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などの命にかかわる病気を引き起こす事もある恐ろしい病気です。若いうちから、定期的に健康診断を受け、自分の健康状態をチェックする習慣をつけておきましょう。
塩分の取り過ぎは、高血圧の原因になります。成人の1日当たりの適正な塩分摂取量は、6g未満であると言われていますが、現在日本人の1日当たりの平均的な塩分摂取量は10.9gと適正な塩分摂取量を大幅に上回っています。特に外食の多い方には、注意が必要です。外食は、一般的に塩分量が多く、ラーメンは6.2gと1杯で1日分の適正な塩分量を上回ってしまいます。その他の代表的な外食メニューでは、チーズバーガー2.1g、カレーライス2.3g、チャーハン1.9gが平均的な塩分量です。どういったメニューに、どの程度の塩分が含まれているかを把握しておき、外食はなるべく控え、家庭で食事を作る事で塩分量を管理しましょう。塩分を控えると、最初は物足りなく感じるかもしれませんが、出汁をきかせたり、香辛料やハーブ、レモンやスダチで酸味をきかせる事で、十分満足できるメニューを作る事も出来ます。減塩メニューのレシピなどを参考にすると良いでしょう。
高血圧、動脈硬化は毎日のちょっとした気遣いで予防できる病気です。中年期以降、元気に充実した生活を送れるように若いうちから生活習慣に気を配る事が大事な事です。

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